生活に聖書を適用する

苦しまないで済むなら苦しみたくはない

「神の御心によるならば、善を行って苦しむ方が、悪を行って苦しむよりは良い」(ペテロの手紙 第一 3章17節)

ペテロが言います。

そりゃーまーね。

でも、苦しまないで済むなら、苦しみたくないです。

ただ、正しくないことをして、あとから苦しみ、自分を責めるようになり、かたくななになっていくのなら、善を行って苦しむ方が、何だかんだ言って、後から楽なんだとは思いますが。。。

でもね~~

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祈るしかない。祈れてよかった。

4ヶ月間毎週、治療をしていたホームレスが行方不明になりました。まだ、そんなに自由には歩けないはずなのに、どこに行ったのでしょうか。

また、昨日は、大型バイクがホームレスを轢き逃げして、まだ捕まりません。ひかれた人はまだ治療中です。

私が出来ることはなにもありません。

ただひたすら、彼らのために、祈るだけです。

だけど、祈れて、よかった。

もし、祈ることを知らなかったら、無力感であまりにも辛すぎます。

祈るしかない。だけど、祈れてよかった。

心から、そう思います。

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聖書は長時間労働を戒めていたらしい

組織の中で地位があがればあがるほど、責任も重圧も増えていきます。また、年齢を重ねるごとに(通常は)、家庭の中での責任も増します。こうした重圧の中で、自分の力と能力だけを頼りに問題を解決しようとするのはすごい努力だと思います。

とはいえ、人間の能力や知識のような限りのあるものに頼って家族や組織を守っていこうとすれば、相当なストレスが襲ってくるのではないでしょうか。何よりも、自分の力を頼りにするかぎり困難に直面した時に「絶対に答えがある」「絶対に解決する」という確証は、得られないのではないかと思います。

確証がないなかで「大丈夫」と言い切るのは、虚勢を張るか、自分の気持ちに嘘をついて確証があるのだと思い込もうとする必要があります。それは、かなりストレスフルな状況ですよね。

多くの管理職や経営者が、口をへの字にまげて、しかめつらをして、周りを威圧することで自分の虚勢を見抜かれないようにする一方で、アルコールやカフェイン・煙草などに逃げていくのも当然のことだと思います。

また、時には、自分が抱えているものすべてを投げ出して、自分の存在自体を消してしまいたいという衝動に駆られるのも、仕方のないことだと思います。インターネットカフェで寝泊まりする若者も、出社途中で遠距離電車に乗って知らない町の路上で暮し始める会社員も、特に弱いわけではない、私とおなじ人間です。私にも、彼らと同じ弱さがあります。

実際には、こうした逃避行動とは反対に、少しでも自分の力を発揮しようと、長時間働いて、自身のなさをごまかそうとする人の方が多いことはご存じのとおりです。世の中の長時間労働の多くが、組織が利益を上げるために本当に必要な仕事をこなすためというよりも、長時間労働を肯定する社風や気持が従業員を駆り立てています。そして、こうした社風や気持は、管理職や経営者の自信のなさに起因することが少なくありません。

(もちろん、管理職の管理スキルが低くて長時間労働にならざるをえない組織が多数あることは十分理解しています。しかし管理職の能力の低さを全スタッフが負う必要性があるとは思えません。組織を一定の労働時間内でまとめあげる能力が本当にないのであれば、その人は管理職になるべきではないと考えています。)

現実問題として、日本のホワイトカラーの生産性が他国と比較して著しく低いことでも明らかなように、利益率を純粋につきつめていけば、組織単体にとっても、社会全体にとっても、長時間労働はマイナス効果しか与えません。私が所属しているコンサルティング業界でも、長期間この業界で高パフォーマンスを上げ続けている部門責任者(パートナーやディレクター)が率いている組織ほど部門の労働時間平均は短い傾向が明らかです。

(厚生労働省の白書では少子化の原因は育児世代の長時間労働であること、また、女性の就労が進むほど出生率は上がることを明らかにしています。つまり、働く女性が増えたから出生率が下がったのではなく、男性の長時間労働が出生率を下げているということです。)

正直なところ、私自身、逃げたくなることもあるし、自信のなさをごまかすために長時間働きたくなる気持ちもあります。でも、こうした弱さを覚えるたびに、聖書は適切なアドバイスをくれます。

今日の礼拝では、詩篇127編を全員で声を出して読みました。

「朝早く起き、夜おそく休み、焦慮してパンを食べる人よ、それは、むなしいことではないか、主は愛する者に眠りをお与えになるのだから」

朝早くから夜遅くまで、必死になって働いて、いつでも生活や会社のことを心配している人よ、それはむなしい生活ですよ。神様は、あなたのことを愛して、休息の時を与えてくださっているのですから、あなたが寝ているときでも、神様は働いてくださるのだから、安心して休みなさい。

うーん、今まで気がつかなかったんですが、聖書って長時間労働を戒めてるんですね。

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