ボディサイズ(おなかと脚)
一昨年の夏まで、私は自分の身体の正確なサイズを知りませんでした。上下共に9号を買っていれば、まあ、入らないことも入らないことはないので、9号を買っていました。 でも、9号のパンツもタイトスカートも、実はきついのです。そのため、ワンピース+ジャケット、フレアスカート+ジャケットという服装が多かったです。
だけど、ワンピースやフレアスカートだと、真夏の冷房の中や、真冬の移動って、寒いんです。昨年の夏は猛暑だったので、オフィスの男性陣が冷房をガンガンに入れていたので、足元が冷えてしまって、どうしてもパンツスーツが欲しくなりました。そこで、長時間はける、腰が痛くならないサイズのパンツを買おう、と思ってデパートで試着をしました。
が、、、、ちょうど良いサイズのパンツは、売っていませんでした。
9号のパンツでは、太股と腰回りがパツパツです。それなのに、ウェストは拳骨が縦に3つも入ります。 座った時に腰回りがきつくないサイズは11号です。が、11号のパンツをはくと、歩いているとパンツがずりおちてきてしまいます。11号・・・・。ショックを受けました。痩せようかな、と真剣に悩みました。
どうやって気が付いたか、詳しくはまた書きますが、結論から言うと、私は体重を減らしても、腰も脚も細くなりません。骨盤自体が大きいんです。
脂肪でも筋肉でもないので、9号のパンツをデフォルトで快適にはくためには、骨格矯正をしないといけません。 太っているわけではないんです。そのことに気が付いて、はじめて自分のボディサイズを受け入れることができました。
腰回りががっしりしているのは、私の身体の特徴なんですね。
昔から、長時間座っていると、おなかがいたくなったり、膨満感で気分が悪くなっていました。ウエストサイズに合わせて洋服を買っていたので、下腹部と脚の付け根のリンパの通り道を圧迫していたからです。
小尻ばやりで、細くて長い脚を強調するジーパンを履いている女性をたくさん見かけます。うらやましいな、いいな、ああなりたいな、と思うこともあります。アンジェリーナ・ジョリーのように、手足が細く長く、うっすらと筋肉がついた体つきになりたいなあ、と思います。
でも、私があれを目指すためには、体脂肪率を13%程度にまで下げて、ガリガリにならなければいけません。しめつける服装を続けると、肩こりや腰痛、猫背になってきます。動きが制限されて、筋肉量が減って、身体が冷えるので皮膚の張りもなくなります。それよりも、'Shall we dance?'のジェニファー・ロペスを目指すほうが現実的。
30台にして、自分の体型の特徴をようやく知るのは、とても遅いのではないかと思います。でも、知らないよりはまし。まずは、自分のサイズを知って、そして「現実的な」なりたい自分をイメージする、ポスチャーメイキング(見せたい、見られたい心と身体の姿勢作り)はここから始まると思います。
自分の身体のサイズ、知っていますか?
人から良く見られるためではなくて、自分自身を知って、自分が快適に生活&働くために、まずは鏡をじっくりみてはどうでしょうか?
サイズを知るために参考になる本:新骨盤ダイエット(アフィリエイとではありません。履歴は取っていないので、らみぃに知られることなく購入できます。)
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