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痛くても登るは正しいのか?

クライミングに限らず、どんなスポーツでも始めてしばらくは正しいフォームで動けないし、そもそもそのスポーツをするために必要な筋力や柔軟性が備わっていないので、怪我をしがちです。

一昔前であれば、痛くても我慢して続けたほうがよい、という精神論がまかりとおっていましたが、昨今のスポーツ医学やリハビリ、運動指導分野の研究発達で、こうした精神論はかえってそのスポーツの向上をさまたげるということがわかってきています。

でも、クライミングをしていると、痛くても登る、痛めていても登る、という人のほうが大半では?と感じることが。

また、近頃は高校生の部活であっても、正しいテーピングやストレッチの指導を受けることができるのに、クライミングジムで見かけるテーピングはまず99%、痛みを抑えるという点でも、炎症を抑えるという点でも間違えています。

アイシングのやり方にしても、動きを固定したままで肘を長時間 氷水につけるなど、神経麻痺を起こしたいの??という不思議なアイシングをする方が多いです。

怪我をしても回復機能が旺盛な10-20代の時には放置していても、大して困らないとは思います。でも、こんなことを続けていたら、一部のとっても体質に恵まれた人以外は、年をとったら登れなくなっちゃいます。

せっかく、どんな人でも、私のように四肢に障害がある人であっても楽しめるクライミングというスポーツを、こんな風に、正しい知識がないばかりに、危ない・長く続けられないスポーツというレッテルを貼られてしまうことは、とてももったいないと思います。

初心者の指の腹の痛み、キョンによる頚骨脱臼、バランスを崩すことによる腹斜筋挫傷、手首や指の腱鞘炎、これらのクライミングをしている多くの人が通る痛み。

どれも、柔道整復術(整骨院をするための国家資格)が主に扱う分野です。そのため、私はクライミングの怪我や痛みを、自分の治療院でほとんどケアしてもらうことができます。

障害があって、怪我をしやすい状況にもかかわらず、クライミングによる大きな怪我がほとんどないのは、適切な知識と経験がある国家資格者が、クライマー独自の怪我や痛みの治療をしてくれているからです。

クライミングに関する正しい知識を持った、クライマーの怪我を悪化させず、予防につながるケアをしてくれる整骨院・接骨院がもっと増えるといいですよね。

私が受けているケアは、少しずつこのブログでも紹介していきたいと思います。


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