初 ジムでボルダリング
16年ぶりのクライミング。
室内のジムは来るのも初めて。
あ、そもそもボルダリングが初めてだ。
ボルダリングというのは、高さがそれほどない岩っころや人工壁を自分の体だけで登っていくスポーツです。私が、大昔に腕のリハビリのためにやったことがあるのはリードクライミングといって、ロープで安全を確保しながら登るもの。
一見、クライミングは腕で登るように見えるのですが、広背筋で腕を引き付けるので、私の腕の障害からくる肩周辺のインナーマッスルの硬縮予防には、とても効果的なスポーツです。
20代のころに主治医に勧められて、数回やってみたんですが、線維筋痛症にかかってしまったので、筋肉を繰り返しぶつける可能性があるスポーツは避けた方がよいのでやめてしまいました。
線維筋痛症完治から丸5年以上が経ちました。
一方で、40歳を超え、健常者ですら肩回りの神経障害が出やすい年齢に。
日々のストレッチとヨガ、ピラティス程度では、肩周辺の筋硬縮の進行を止めることができなくなってきてしまいました。
バレエを再開するという選択肢もなくはないのですが、脚の内側の筋肉を切って以来、極端な柔軟性を要求される動きがちょいつらい・・・
というわけで、障害の進行防止にクライミングを始めることにしました。
日暮里と西日暮里駅の間にあるライノアンドバード(Rhino and Bird)というところに行ってみました。
スタッフが、最初に簡単にルールを説明して、あとは自由に登ってください、という感じ。
初心者用の壁はスタッフがいないフロアにあるので、誰が教えてくれるというわけでもなく、本当に一人でこつこつ上るという感じでした。
全くの初心者で一人で来る人はいないのかな?
このジムは、課題に級がわかる色と番号がついていたので、簡単なものから順番に登ってみました。
6級までは、右肩に力が入らない課題であれば、おおむね問題なく登れるようです。
右肩に力が入る課題だと、簡単・難しいという前に、怪我に対する恐怖心でカラダが動かなくなります。
肩を動かすために来ているのに、本末転倒w
壁を登ること自体は楽しかったので、少し続けてみようかな、と思います。
でも、このジム、とんでもなく煙たい。
開放している窓から、喫煙所の煙がもうもうと入ってきて、ジムの中に煙が滞留しています。
便利な場所にあるんだけど、ここまで煙たいと、また来ようという気にはちょっとなりにくいかも。。
※他のSNS日記から2012年3月にの転載しています※
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