猫保護シェルターのチャリティバザー
今日は、文京区本郷にある山猫庵という猫を中心とした保護施設のチャリティバザーに行ってきました。
山猫庵は、文京動物環境支援協会の運営する犬猫シェルターです。現在は、猫を中心に一時預かりをしています。
お伺いすると、ボランティアのみなさんが、先日 保護されたという後ろ足が2本とも麻痺したワンちゃんに、なんとかして外でおしっこをしてもらおうと四苦八苦しているところでした。
保護されている子たちの多くが、保護当時は栄養失調気味だったり、目をけがしていたりと、かなり劣悪な状態から救出されています。
でも、ボランティアの方や、スタッフの方々にとても愛されて、大切にされる中で、少しずつ人に心を開いて、今ではどの子も、声をかけると返事をしたり、一生懸命に私たちにアピールをして「遊ぼうよ!」と誘ってきます。
いろいろな子たちがいて、どの子たちもとても愛らしく、大切にしてくれる家庭が見つかることを、心から祈りました。
特に心が引かれたのが、サスケくん、という4か月くらいの男の子です。サスケくんは、左の前足がありません。保護された時には、左の腕が肩にかろうじてぶらさがっているという状態で、直ちに切断手術になったそうです。
手術後のサスケくんの動画がここで見ることができます。
とてもとても、かわいらしい、元気な子でした。
この子に会ってみたい、と思われた方がいらしたら、ぜひ、山猫庵に電話をしてみてください。
チャリティバザーでは、以前からほしかった本を2冊と、カトラリーと湯呑のセットを買うことができました。
« 新しい仕事の組み立て方 | トップページ | 大人猫にちょっかいを出すサスケくん »
「下町の生活」カテゴリの記事
- 入谷 朝顔まつり 最終日です(2009.07.08)
- 脚を失っても穏やかで前向き(2009.05.08)
- 文京区の猫シェルターで赤ちゃん猫のお世話をして下さる方募集中(2009.04.11)
- 路上で人が寝ているのは当たり前(2009.04.03)
- 大人猫にちょっかいを出すサスケくん(2009.03.21)