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注意されたという事実を無視する人

相手が何回か同じ失敗を繰り返した場合、口頭ではなくメールで注意をするようにしています。

口頭で伝えても相手はその場しのぎの言い訳でごまかそうとすることが多いため、記録に残る形で「根本原因の特定と改善策の提出」を依頼しないかぎり恒久措置が出てくる可能性が低いためです。

しかし、残念ながら、書面で注意されるまで改善しない人というのは、このメール自体を無視する確率がとても高いのです。

自分よりも職位が高いラインの上司に注意をされると返信しているようですが、自分と同じ職位だったり、自分よりも職位が低い、または人事評価上のラインが異なる場合、メール自体を無視して一切返信をしない人が多々います。

特に、職位が高い人ほどこの傾向が顕著です。職位が高くなればなるほど、周囲は本音を隠してちやほやします。表情や口調、コミュニケーションスタイルなどは、一定の職位になってしまうと注意してもらえる機会はほぼ皆無になります。

若い頃からサービス業に従事して徹底的に訓練をされてきたというわけでなく、言っての年齢になってからサービス業(コンサル含む)やサービス業界の間接部門に来てしまった場合「現場の若手にとって当たり前のことを経営陣や上級管理職が出来てない(=現場が上級管理職を尊敬しようがない)」という状況が起こりえます。

この状況で的確なマネジメントを行うことは困難です。ですから、本当であれば上級職になればなるほど、注意をしてくれる人というのは、金銭では得難い存在なはずです。

一昨日、ある学会で個人情報の取り扱いの一部に危険な行為がありました。そのため、事務局にメールをしたのですが返信がなく、事務局長にメールを出し直しました。すると、その日のうちに注意に対する感謝と、再発を防止するために学会事務局メンバーへの教育をしてほしいという返信がありました。

この事務局長は、ビジネス誌を購読している人であれば、おそらく名前を言えばご存知の方が多い著名人です。

即返信があって驚いたとメールしたら「誉められたら1週間、怒られたら1日以内に返信するようにしています。注意されて返信しないということは、直す気がない、相手とコミュニケーションを断ち切りたいと思っていると判断されるのを覚悟するということだと思います。」という主旨の返信がありました。

こういうふうに考えられるから、ある分野で第一人者になれるのだなぁ、と感心しました。また、このように考えられるからこそ、周囲に誤解や不満を生ませずに組織をマネージすることができるのだろう、と感じました。

と同時に、この半年ほどで、特定の人に送った注意メールを立て続けに五回連続して無視されているので、この事務局長の考え方に沿うと「本人に直す気がない」のか「Lammyとコミュニケーションを断ち切りたい」と思っていると判断したほうが良いのかなぁ、と考えてしまいました。(5回も無視されてたら、いい加減注意するな、という意見があるのも分かってはいるのですが・・・・・)

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