« 電車の中で新聞を読んでいるのは時間に余裕があるからかと思っていた | トップページ | BIOSが「何かがおかしい」と言っているのだけど、、、 »

効率性が上がる、別の仕事を探してみる

私は、仕事には向き不向きがあり、この仕事で成果を出せなかったということがただちにその人の全人格を否定するものではないと考えています。

コンサルタントとしては有能ではなかったけれど、事業会社の間接部門では大変に有能に機能している、という人を多数知っています。また、私自身、外部監査人としては無能だったわけで(監査部門を4か月でクビになってますから)、他人事ではありません。

ですから、本来はある特定の業務で成長できなかったのであれば、他の業務に移動するか、当社のようにコンサルしかないのであれば退社して他のビジネスにTRYしてみる方が、会社にとっても本人にとってもHAPPYだと、強く信じています。

しかし、労基法は、「たとえ明らかに向いていない仕事であっても、できる限り採用し続けなさい」という考え方が根底にあります。これはもちろん、労働者の権利を守るためには大切な考え方です。

でも、一方で労働者が「適職を新たに見つける」というチャンスも奪っているのではないでしょうか。

もし私が18年前に「監査部門では雇用を継続できない。子会社(コンサル会社)に行ってくれ。」と言われていなかったら、今頃私は何をしていたでしょうか?

退屈さで寝てしまいそうになりながら、エクセルに数字を打ち込んで異常点を発見するという作業を続けているのでしょうか?それとも、自信を失って、家に引きこもっていたでしょうか?

いずれにせよ、今の私ではなかったはずです。

ある特定の業務で、どれほど周囲からアドバイスや注意を受けても、全く効率性が改善しない場合、それは単にその仕事に向いていないだけで、ほかの仕事であればもっと効率よく、自分も会社もHAPPYに仕事をすることができるのかもしれません。

人には向き不向きがあって、好きなことが得意なことだとは限りません。やってみたい、と思って飛び込んでみた世界が、実は全く向いていないということだってあるわけです。

ここのところ景気が回復していて、求人市場は売り手市場です。

いろいろと工夫をしてみた、それなのに全く効果が出てこない、というのであれば、この時期に次の道を模索するのも悪くないと思います。

« 電車の中で新聞を読んでいるのは時間に余裕があるからかと思っていた | トップページ | BIOSが「何かがおかしい」と言っているのだけど、、、 »

仕事に対する考え方」カテゴリの記事