« ロジカルシンキング | トップページ | ここまで変わる »

東京都の法人タクシー全面禁煙決定

来年の1月7日から、東京都の組合に所属する法人タクシーが全面禁煙になります。大分、神奈川などに続き、とうとう東京でも実現しました。

タクシーの中で吸えない分、降りたとたんに吸い始めたり、客待ちのタクシー運転手のたばこでかえって路上が煙たくなるのではないか、という懸念もあります。そのため、タクシーよりも前に路上を禁煙にすべき、という意見もあるようです。

私個人的には、たしかに路上を完全禁煙にしていただく方が嬉しいです(とうか、そもそも火がついた煙草って危険物なので、現行法でも本当に違法ではないのか、疑問なのですが・・・)。が、実際に病気になってしまった運転手さんのお話を聞いたりすると、タクシーの禁煙が優先されるのは、喜ばしいことだと思います。

この決定に先駆けて、新橋駅には禁煙車専用の客待ちコーナーが用意され、乗客が禁煙車と喫煙車のどちらを選択するのかを確認する、というステップを踏んだようです。

私は現場を確認していないのですが、新橋駅を利用している知人によると「禁煙車は着発状態(着いたらすぐにお客様を乗せて出発する状態)」で、待機プールにタクシーはほとんどいなかったとのことでした。

一方、この記事にも登場した気管支喘息もちのタクシー運転手さんが、心配事として2つをあげてくれました。

  1. 1月7日から禁煙車として使い始めても実際に臭いが抜けて気管支に炎症がある人が安心して乗れるまでは1年かかる。体に害が出ない「本当の禁煙車」と「とりあえず禁煙にしたばかりの車」を外から見分ける方法がないと、お客様に迷惑をかける
  2. 自分は自分のポリシーなのでよいが、しょっちゅう夜間酔っぱらいに「煙草を吸わせろ」と殴られそうになる。タクシーの運転手を副流炎からだけではなくて、こういう暴力からも守る方法(煙草を吸わせろと言われた時点で警察を呼んでOKにする、とか)を考えてほしい

うーん。確かに、おっしゃるとおりです。

|

« ロジカルシンキング | トップページ | ここまで変わる »

ニュース」カテゴリの記事