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一流コンサルティング会社の条件

世間一般では、コンサルティングファームは激務だと言われています。脳みそに汗をかく、という観点では、たしかに激務です。でも、世間で言われるほどに本当に長時間労働なのか、と聞かれると「プロマネとディレクター・経営陣の価値観次第」としか答えようがありません。

上司が妙に「仕事だけしてればいいのだ!」という暴走気味の人でないかぎり(残念ながらそういうディレクターはたくさんいますが)、アシスタント職のように社内にいなければ仕事ができないという仕事と比較すると、自分で時間をコントロールすることができるため、家庭との両立も、精神的な面でもバランスを取りやすい仕事ではないかと思います。

しかし、上述したとおり全ては経営陣の成熟度に依存します。

コンサルティングというビジネスにおける経営者や上級管理職のあり方に対しては、いろいろと言いたいことがありますが、長々と駄文を書くよりも私の思いをさらに浄化して文章化してくださっている方の記事を紹介させていただくほうが有益かと思います。

ヒューイット・アソシエイツの日本法人社長 舞田竜宣さんのブログの記事です。

コンサルティングの道を究める

一流コンサルティング会社の条件

どちらの記事も、身が引き締まる思いがします。コンサルティングファームにかかわらず、管理職・経営者として働いている方、是非ご一読ください。

多くの場合、経営の成熟度を冷静に客観的に図ることができるのは経営者ではなく社員です。また、コンサルティングファームに来るような社員の多くは、経営陣よりは先進的な価値観を有しているものです。

退職率が高いということは、社員は経営者の成熟度を低く評価しているということです。

経営者・管理職は、自分の思い込みや過去の遺物ではなく現代・将来においても一流であろうとしているか、ましてや一流の会社にしようという社員の思いや活動を阻害していないか、常に自問自答する習慣を身につけなければいけないと思います。

また、現場に出る機会が少なくなるにつれて、コンサルタントが必死になって直そうとしている悪い習慣や癖を「現場に出ないから許される」「専門性があればOK]という甘えで、真剣に向き合わなくなりがちです。それが社員の目にどう映っているか、忘れちゃいけないですよね。

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