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好きな色、似合う色

携帯や白黒画面でお読みの方ごめんなさい。今回は「色」の話なので、カラー文字でないと分からない話です。PCからも読んでくださいね。

この色この色、文字で表現するとどちらもピンクです。でも、全然違う色ですよね。

この色この色、文字で表現するとどちらも黄緑です。でも、全然違う色ですよね。

ビジネスで着る白いシンプルな開襟のビジネスシャツに合わせるために、シルクの透け感があるネッカチーフを2枚買うとします。上記の4色から選ぶとしたら、どんな組み合わせにしますか?

プラン1:

プラン2:

プラン3:

プラン4:

プラン5:

プラン6:

よーく考えてくださいね。

緑系統が好きだからプラン2、という方もいれば、赤系統が好きだから1という方、その他いろいろな理由からプラン3-5を選ばれたかと思います。

私は、買ってもらうのだとしたら、プラン2()がいいです。でも、自分で買うとしたら、プラン4()です。いえ、自分で買うとしたら二枚は買わず、だけかもしれません。

なぜかというと、私は、黄味がかった色を着ると顔色が鈍くなり、精彩を欠いた顔立ちになるからです。でも、緑が好きなので、似合わないことは分かっていてもを試してみたいな、と思うので、ギフトだったらです。でもおそらく、は数回つけて、誰かにあげてしまうと思います。

自分で買うとしたら、もったいないので、明らかにつけなくなる色ではなく、ビジネスで見せたい顔つきを演出してくれるを買います。ただ、ピンクの服は好きではないので、だけを買う可能性が高いです。

「私はピンクが似合うから」とか「青が好き」という自己評価を言う人がいます。「水色を着ると顔色が悪くみえる」といった意見も聞きます。

でも、青みがかったピンクが似合う人は、黄味がかったピンクを着るとくまが目立つはずです。反対に、黄味がかったピンクが似合う人は、青みがかったピンクを着ると、顔色が白すぎて血色が悪く見えるはずです。ピンク全般が似合う人はとても少ないのです。つまり、プラン1の両方のピンクが似合ったり、プラン2の両方の緑が似合う人はとても少ないということです。

カラーコーディネーションの世界では、一般的に、肌・髪・瞳の色などから、人を4つの季節に分けて考えます。

春:黄系統で澄んだやわらかい色が似合うグループ

夏:青系統で澄んだやわらかい色が似合うグループ

秋:黄系統で深みのある強い色が似合うグループ

冬:青系統で深みのある強い色が似合うグループ

詳しくはこちらをご覧下さい。

私は「夏」という分類に入ります。黄色系統の色合いを顔の近くにもってくると、頬が妙に紅潮し、落ち着きがない(浮ついた)顔立ちに見えます。くまが目立ちます。意識的に表情を引き締めていたり、こまめに化粧直しをしていれば良いのですが、疲れている時などは、とても頼りなく見えてしまいます。赤茶色系統のスーツなどは最悪です。ふと気を抜いた瞬間など、全くプロフェッショナルに見えません。

でも、実はイエローベースの淡く澄んだ色が一番好きなんです。ですから、自宅のインテリアは全部イエローベースで統一しています。でもねえ、似合わないんですよ。本当に。何度も懲りずに茶色や濃い目のベージュのスーツを買うのですが、何回か着てすぐに着なくなります。

私とは正反対に、私の母は青系統の服ややわらかい色調の服が全く似合いません。黄色系統で派手な色合いの服を着ると、顔色がぱっと華やぎ、小じわやクマが目立たなくなります。私が着るようなブルーベースの服を着ると、妙に派手に見えてしまいます。

私が着なくなった服は母親に、母親がうっかり買ってしまったブルーベースの服は私のところにやってきます。

驚くべきことに、私が着ると異様に派手に見えたピンクのセーターが母が着ると落ち着いた華やかさを醸し出します。母が着ると悪目立ちする水色のワンピースを私が着ると、とても清楚に見えます。(可愛そうなことに、母はビジネスで着用している紺色の制服が全く似合いません。)

私は「今日は客先で長期戦だ!」という時は、青みが買った灰色のジャケットにスカイブルーのネッカチーフといった服装で出かけます。仲の良いお客さまとの打合せであれば、水色のワンピースにオフホワイトのジャケットを羽織って出かけたりします。この服装だと、化粧が崩れても、顔色が悪くても、頭が良さそうに見えるからです。

自分のすっぴんの肌・瞳・髪の色をイキイキと見せてくれる色をまとって、髪型に気をうけていれば、とても疲れていて、表情が多少こわばっていても、3メートルも離れていればお客さまからは「いつも元気」「いつもきちっとしている」という印象を保つことができます。

業界によっては色で服装の工夫をすることは難しいかもしれません。でも、紺にも濃紺から明るい藍までさまざまな色調があります。紺色であれば無難、と思って選んでいると、似合わない色調を身にまとっていることになるかもしれません。

ちなみに、私は素顔に濃紺を着ると、奇妙に顔が青白くなって、覇気がなくなります。びしっと化粧をしてブルーピンクの口紅などで口元を引き締めると何とかまともな顔色になります。胸の露出を広げると、多少は顔色の悪さを軽減できます。でも、ブルーピンクの口紅は、頻繁に塗りなおさないとみっともないですし、露出を増やすと濃紺スーツは水商売に見えます。ですので、滅多なことでは濃紺のスーツは着ません。

ビジネス・プロフェッショナルが着る洋服はこの色じゃないと、この形じゃないと、と頭から思い込んでいると、肌色がくすんで疲れて見えたり、地味な色であっても下手に悪目立ちしてしまいます。

「いつも元気そうだね」「いつもきちんとしてますねえ」などとお客さまから言われますが、よく見ていただければ、私はかなり変わったカッティングのワンピースやらスーツを着ています。私がよく着ているシビラNOVESPATIOは、とてもとても「しっかりとしたビジネススーツ」じゃあありません。でも、お客さまの前に出る時は、きちんとプロフェッショナルに見えていると思います。それは「好きな色が似合わない」ということを素直に受け入れてビジネス用の服装を選んでいるからだと思います。

フィッティングルームの白熱灯の下と、会議室では照明の色合いが全く違います。黄味がかった照明の下でベージュのスーツが似合ったからと言って、蛍光灯の下の会議室で似合うとは限りません。でも、自分の身体の色合いを覚えていれば、どんな光の下でも悪光りすることはありません。

20代前半まで、好きではない色や形の洋服を買うのは何だか癪でした。でも、会社員であれば、平均200万円の給与所得控除を受けています。自己啓発とビジネス用衣料等、会社の顔として求められる姿のために費やすという想定での税控除です。そう考えると、好みの違う衣類を購入することの腹立たしさが消えました。

相変わらずブルーベースの服はあまり好きではありませんが、好きなオフホワイトなどとバランスを取って、仕事着として着用するようにしています。

自分の季節を知りたい方、この本が参考になります。(アフィリエイとではありません。履歴は取っていないので、らみぃに知られることなく購入できます。)

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