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2005年5月

他人は何も言ってくれない

労務関連の研修を受けました。午前中がリスクコミュニケーション(企業や従業員・役員が犯罪を犯したり巻き込まれたときやクレームへの対処)で、午後が労働基準法に関するセミナーでした。

午前中は「ふーん」という感じだったのですが、午後のセミナーが始まろうとするその瞬間、「うげっ」と固まってしまいました。

セミナーで、今まさに話そうとしている講師から発せられるあまりに強烈なネガティブオーラに目が釘付けになり、まじまじど凝視してしまいました。

講師はまだ一言も発していません。でも、この人の性格や考え方、人との接し方など、言葉を聞くまでも無く明確に理解できました。聞くだけ無駄だな、これからの2時間どうやって過ごそうかな、などと考えていたのですが、話し始めて5分で「退室して美味しい空気を吸うか、皿まで食らうかだな」と考えを改めました。

そこで、講師の態度や言葉をノートして「どうしてここまでネガティブオーラを放っているのか」を分析することにしました。

講義内容は労働基準法の基礎。巷には、2時間程度の導入講座など、有料・無料を問わずゴロゴロ転がっています。 私が受けた講義はそれほど高価ではない、それほど有名ではないけれども実務経験者が集まって話をするという連続シリーズの1つです。講師は、司法試験合格から18年経っている、男性の弁護士です。経歴とインターネット上の情報を拝見する限り、労務関連訴訟に長年携わっているようです。スピーカーとして、法務知識に関してはそれほど問題があるとは思えません。

しかし、彼の法務知識を確認するよりも前に、セミナールームのドアを開けて歩いている彼の姿を一目見て、私は「ウゲッ」と思ったわけです。そう、見た目があまりにもひどかったんです。

確かに、生まれついての容姿も美男子とは言えません。しかし、例え彼が美男子だったとしても、全身からあふれ出ている「俺は大物なんだ」「こんなところで話す男じゃないんだ」「どうせ話したってお前らには分からないだろう」という強烈なオーラの前では同様に「ウゲッ」と感じて固まってしまったと思います。

懸念していた通り、2時間の講義の中で彼は26回も自分の講義の品質に関する言い訳をしました。

言い訳例

「こんな短い時間じゃあ分からないと思うけど」

「まあ、労働基準法を自習した言っていう気持ちにでもなってくれればいいんで」

「本当は1週間毎日話したって基礎の基礎も分からないくらい大変な内容なんだから」

そして、案の定、下唇を突き出して、憮然とした表情を続けていました。自分の講義の内容に満足してもらえる自信もなく、だからといって自分の準備不足を素直に詫びる覚悟もなく、現実の案件と法律上の建前の区別を明確にするだけのビジネスに対する知識もない彼は、居並ぶ現場のプロ達の前で「俺は弁護士様なんだ」という態度を続ける以外にはその2時間を乗り切る術がなかったようです。

しかし、繰り返すようですが、私は彼がこういう性格だということを、彼が話し始める前には気がついていました。

なぜでしょう?

いくつかありますが、主たる理由は以下の5つです。

  1. 部屋に入ってきた時の目つき
  2. 弁護士バッチの磨きこみ度
  3. スーツ
  4. 髪型
  5. 表情

彼は入室した時に、受講生を正面から見ることが出来ずにコソコソを盗み見ながら入ってきました。どんな受講生がいるのか興味はあるものの、受講生の特徴に合わせて話をカスタマイズするスキルが無いことは自覚している、でもそういいきるにはプライドが高すぎる、ということが一瞥して分かる態度でした。

そして、2-5は全部バランスの問題です。

よれよれで折り目が消えかけた何回繰り返して着ているのか分からない毛羽立った安物のスーツに、同じく洗濯機で洗っただけでアイロンもかけていない擦り切れて下着が透けて見えるシャツ。そして、明らかに靴べらを使っていない踵が折れ曲がって、なおかつ足の幅にあっていないらしく横じまが入った革靴。そして、スーツのポケットからみえる財布とベルトのバックルには巨大なブランドのマークが入っています。これだけだったら「おしゃれに興味がない専門家」かもしれません。しかし、胸に着けた弁護士バッチは明らかに頻繁に磨き上げています。また、歩きながら左手で何度も弁護士バッチを触るしぐさからは、権威にすがる自信のなさと、バッチを無言で聴衆にアピールしたがっていることが伝わってきます。

情けなさそうな手間のかかっていない外見からは「気弱で人前で話すことに慣れていない」とうキャラクターを読み取ることも出来ます。しかし、彼の場合はそうではないことは明らかでした。

表情が「俺は偉いんだ」「俺がどれほどすごいか、あんた達は知らないだろう」という強がった尊大さがにじみ出ています。

ビジネスパーソンを前に労務実務に即して話す自信がないのであれば、素直にそれを認めて「司法の専門家として」話せば良いでしょう。聴衆だって、労務実務を知りたかったら、会社の労務責任者が講師をするセミナーに参加します。

彼は自分の弱い部分、苦手な部分を素直に認めることができないようです。不正競争防止法に関するコメントで、一部不適切な表現を受講者から指摘された際にも「それは法律では違いますから」と言い張り、自分の誤りを認めることが出来ずにいました。

ビジネスの場では、どれほど「ウゲッ」と思っても、正直にそう指摘してくれるほど親切な人はいません。ニコニコと専門知識の豊富さに敬服するフリをしてくれます。でも、本人も薄々は他人の評価に気がつきますから、人前に出る場では人の視線を撥ねつけるように権威で押さえ込みにかかったり、言い訳をし続けるわけです。

言い訳を続けることのみっともなさ、外見に対する自信がないけれども自信がないというおとを認めて素直に他人のアドバイスに従うことが出来ないというプライドなど、身内だからこそズバッと「みっともない」と言ってくれます。

我パートナーも、私が何か指摘するたびに「そんなこと他の誰にも言われたことない」「お前が神経質すぎるんだ」などと言い返していましたが、近頃は「そうか、他人は言ってくれないんだ」「俺も人には言わないもんなあ」と分かってきたようです。

まずは、一番身近な人からのフィードバックを素直に受け取りませんか?

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キレイを否定するのは犯罪ですよ

4063258564 5月30日に大好きな漫画が実写ドラマ化されて放映されます。「コスメの魔法」。

自分を内側から輝かせるために、自分自身のキレイを発見するために化粧品メーカーのカリスマ美容部員である高樹さんが2週間の特別レッスンをお客さまにご提供するというストーリーを、主にお客さま側を主人公にして展開する人気漫画です。

自分らしさを否定する「受け狙いメークや服装は自分を殺す犯罪」など、言葉は過激ですが、うんうんと頷きながら楽しく読めます。

キレイは自分の内側にあるものです。男女問わず、キレイでありたいという気持ちが下がっている時って、人間としてのエナジーがどことなく落ちている時だとは思いませんか?

私自身の経験上も、周囲を観察していても思うのですが、恋人と別れたり離婚したとたんにメガネをコンタクトに替えたりネイルサロンに通い始めたりすると「また恋愛市場に戻ろうとしてる」などと言われますが、実際には、エナジーをマイナスに引き下げるダメンズと別れて、女性としてパワーが戻ってきただけ、という気がします。

どれほど仕事が忙しくても、いえ、忙しいからこそ、自分に自信を与えてくれるメイクやファッションは、女性のパワーになると思います。

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無言のメッセージ:表情に気を使うほどの相手じゃないよ

手元に鏡を用意して、鏡を見ないで、唇の両端を持ち上げてにっこりと笑ってみてください。にっこりと笑えたな、という段階になってから鏡に写して以下の3ポイントを確認してください。

1:口角の両端は同じ高さですか

2:眉の付け根は同じ高さですか

3:首はまっすぐですか

人の体は左右非対称です。意識せずにいると、どちらかに傾いています。それなのに、なぜか、私たちは左右非対称な物からさまざまなネガティブなメッセージを受け取ります。

どうして左右非対称の表情からはネガティブメッセージが出ているのかなあ、と思っていたのですが、先日、パートナーの顔を見ていて気がつきました。

彼は、お客さまとお話しているときは、しっかりと左右対称の笑顔です。ところが、私の方を向いて会話する時は、顔が全体的に左斜め上にひっぱられたような表情になるのです。

付き合い始めた当初は「緊張してるのかな」などと思っていたのですが、どれほどの時間が経過しても、彼の表情は私に対しては左右非対称なままです。会話をしていて時間が経つにつれて、非対称さが際立ってきます。疲れているのかな、と感じたのですがそういうわけでもなさそうです。表情とは反比例して、口調はどんどん滑らかになっていきます。話にも興が乗ってきたようです。

ここまで観察してハッととしました。何のことはない、気が抜けているんです。緊張がほぐれて、表情が緩んできて、ダランとしているに過ぎません。

前述した通り、人の顔は、意識していないと左右非対称です。この、少し緩んだ表情からは、もしかしたら「ほっとしている」というメッセージを受け取るべきなのかもしれません。でも、左右非対称の表情からは

  • あんたに対してわざわざ表情を整えるほどの価値は感じてないよ

という、無関心または積極的な嫌がらせの意図を感じます。実際に、彼がそんなことを考えているわけではありません。でも、全身からそういう無言のメッセージが発信されています。無言のメッセージは、相手も無言のまま受け取りますから、言い訳も説明もできません。

パートナーと私は、何度もこの件で話し合いました。そして結論として

  1. 彼の顔は顎がちいさすぎて歯が収まっていない
  2. 歯が収まらないので、口がゆがんでいる
  3. 30年間もゆがんだままでいるため、表情筋がゆがんだ状態で固定している
  4. ゆがんだ表情からは本人に悪気がなくても、周囲は莫迦にされているように感じる
  5. 周囲に悪印象を与える表情は直そう

ということになりまいた。直す方法は3ステップです。

  1. 常に表情に気をつけて、左右対称になるようにしたり、顔のマッサージをして左右の筋肉の緊張をほぐしてあげる(と同時に一方だけ凝っていると、表情がゆがんでいたのだなあと気がついて反省できる)
  2. 歯または骨格の矯正をする

 →意識さえすれば左右対称の顔になれるようにする

  1. 顔の筋力をトレーニングする

→意識していないときでも左右対称になるように左右の筋力バランスをトレーニングする

実は彼は、歯の矯正はしています。それでも、矯正しきれずに表情にとても悪い影響が出ていたのです。かなり緊張して力を入れないと左右対称の表情にならないので、職場で表情を保つのに精一杯で、私に対しては、とてもいびつな表情で接していました。また、筋力がアンバランスなので、寝ているときの脱力した表情で確認すると、左右の眉の高さが3センチ以上も違いました。

表情のトレーニングを始めてまだ3ヶ月程度ですが、明らかに骨格上はビハインドがあるにも関わらず、少しずつ安心感を与える表情になってきました。と同時に、左右のバランスを意識することで、片方にカラダが傾くことが少なくなってきたそうで、姿勢が徐々に良くなってきて、腰痛の改善にもなっているようです。人が、少しの表情の歪みに対して違和感を感じるのは、ひいては健康にも影響してくるからなのかもしれません。

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好きな色、似合う色

携帯や白黒画面でお読みの方ごめんなさい。今回は「色」の話なので、カラー文字でないと分からない話です。PCからも読んでくださいね。

この色この色、文字で表現するとどちらもピンクです。でも、全然違う色ですよね。

この色この色、文字で表現するとどちらも黄緑です。でも、全然違う色ですよね。

ビジネスで着る白いシンプルな開襟のビジネスシャツに合わせるために、シルクの透け感があるネッカチーフを2枚買うとします。上記の4色から選ぶとしたら、どんな組み合わせにしますか?

プラン1:

プラン2:

プラン3:

プラン4:

プラン5:

プラン6:

よーく考えてくださいね。

緑系統が好きだからプラン2、という方もいれば、赤系統が好きだから1という方、その他いろいろな理由からプラン3-5を選ばれたかと思います。

私は、買ってもらうのだとしたら、プラン2()がいいです。でも、自分で買うとしたら、プラン4()です。いえ、自分で買うとしたら二枚は買わず、だけかもしれません。

なぜかというと、私は、黄味がかった色を着ると顔色が鈍くなり、精彩を欠いた顔立ちになるからです。でも、緑が好きなので、似合わないことは分かっていてもを試してみたいな、と思うので、ギフトだったらです。でもおそらく、は数回つけて、誰かにあげてしまうと思います。

自分で買うとしたら、もったいないので、明らかにつけなくなる色ではなく、ビジネスで見せたい顔つきを演出してくれるを買います。ただ、ピンクの服は好きではないので、だけを買う可能性が高いです。

「私はピンクが似合うから」とか「青が好き」という自己評価を言う人がいます。「水色を着ると顔色が悪くみえる」といった意見も聞きます。

でも、青みがかったピンクが似合う人は、黄味がかったピンクを着るとくまが目立つはずです。反対に、黄味がかったピンクが似合う人は、青みがかったピンクを着ると、顔色が白すぎて血色が悪く見えるはずです。ピンク全般が似合う人はとても少ないのです。つまり、プラン1の両方のピンクが似合ったり、プラン2の両方の緑が似合う人はとても少ないということです。

カラーコーディネーションの世界では、一般的に、肌・髪・瞳の色などから、人を4つの季節に分けて考えます。

春:黄系統で澄んだやわらかい色が似合うグループ

夏:青系統で澄んだやわらかい色が似合うグループ

秋:黄系統で深みのある強い色が似合うグループ

冬:青系統で深みのある強い色が似合うグループ

詳しくはこちらをご覧下さい。

私は「夏」という分類に入ります。黄色系統の色合いを顔の近くにもってくると、頬が妙に紅潮し、落ち着きがない(浮ついた)顔立ちに見えます。くまが目立ちます。意識的に表情を引き締めていたり、こまめに化粧直しをしていれば良いのですが、疲れている時などは、とても頼りなく見えてしまいます。赤茶色系統のスーツなどは最悪です。ふと気を抜いた瞬間など、全くプロフェッショナルに見えません。

でも、実はイエローベースの淡く澄んだ色が一番好きなんです。ですから、自宅のインテリアは全部イエローベースで統一しています。でもねえ、似合わないんですよ。本当に。何度も懲りずに茶色や濃い目のベージュのスーツを買うのですが、何回か着てすぐに着なくなります。

私とは正反対に、私の母は青系統の服ややわらかい色調の服が全く似合いません。黄色系統で派手な色合いの服を着ると、顔色がぱっと華やぎ、小じわやクマが目立たなくなります。私が着るようなブルーベースの服を着ると、妙に派手に見えてしまいます。

私が着なくなった服は母親に、母親がうっかり買ってしまったブルーベースの服は私のところにやってきます。

驚くべきことに、私が着ると異様に派手に見えたピンクのセーターが母が着ると落ち着いた華やかさを醸し出します。母が着ると悪目立ちする水色のワンピースを私が着ると、とても清楚に見えます。(可愛そうなことに、母はビジネスで着用している紺色の制服が全く似合いません。)

私は「今日は客先で長期戦だ!」という時は、青みが買った灰色のジャケットにスカイブルーのネッカチーフといった服装で出かけます。仲の良いお客さまとの打合せであれば、水色のワンピースにオフホワイトのジャケットを羽織って出かけたりします。この服装だと、化粧が崩れても、顔色が悪くても、頭が良さそうに見えるからです。

自分のすっぴんの肌・瞳・髪の色をイキイキと見せてくれる色をまとって、髪型に気をうけていれば、とても疲れていて、表情が多少こわばっていても、3メートルも離れていればお客さまからは「いつも元気」「いつもきちっとしている」という印象を保つことができます。

業界によっては色で服装の工夫をすることは難しいかもしれません。でも、紺にも濃紺から明るい藍までさまざまな色調があります。紺色であれば無難、と思って選んでいると、似合わない色調を身にまとっていることになるかもしれません。

ちなみに、私は素顔に濃紺を着ると、奇妙に顔が青白くなって、覇気がなくなります。びしっと化粧をしてブルーピンクの口紅などで口元を引き締めると何とかまともな顔色になります。胸の露出を広げると、多少は顔色の悪さを軽減できます。でも、ブルーピンクの口紅は、頻繁に塗りなおさないとみっともないですし、露出を増やすと濃紺スーツは水商売に見えます。ですので、滅多なことでは濃紺のスーツは着ません。

ビジネス・プロフェッショナルが着る洋服はこの色じゃないと、この形じゃないと、と頭から思い込んでいると、肌色がくすんで疲れて見えたり、地味な色であっても下手に悪目立ちしてしまいます。

「いつも元気そうだね」「いつもきちんとしてますねえ」などとお客さまから言われますが、よく見ていただければ、私はかなり変わったカッティングのワンピースやらスーツを着ています。私がよく着ているシビラNOVESPATIOは、とてもとても「しっかりとしたビジネススーツ」じゃあありません。でも、お客さまの前に出る時は、きちんとプロフェッショナルに見えていると思います。それは「好きな色が似合わない」ということを素直に受け入れてビジネス用の服装を選んでいるからだと思います。

フィッティングルームの白熱灯の下と、会議室では照明の色合いが全く違います。黄味がかった照明の下でベージュのスーツが似合ったからと言って、蛍光灯の下の会議室で似合うとは限りません。でも、自分の身体の色合いを覚えていれば、どんな光の下でも悪光りすることはありません。

20代前半まで、好きではない色や形の洋服を買うのは何だか癪でした。でも、会社員であれば、平均200万円の給与所得控除を受けています。自己啓発とビジネス用衣料等、会社の顔として求められる姿のために費やすという想定での税控除です。そう考えると、好みの違う衣類を購入することの腹立たしさが消えました。

相変わらずブルーベースの服はあまり好きではありませんが、好きなオフホワイトなどとバランスを取って、仕事着として着用するようにしています。

自分の季節を知りたい方、この本が参考になります。(アフィリエイとではありません。履歴は取っていないので、らみぃに知られることなく購入できます。)

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ファミレスでオーダーできる人・できない人

想像してみてください。

部内ミーティングであなたの上司が部員全体に向かって、今年度の 部方針の発表をしています。あなたは部長の発表の途中で、部長がこれから利用しようとしている配布資料の部数がが足りないことに気が付きました。

今すぐあなた自身の資料をコピーしてくれば発表までに間に合いそうです。でも、発表途中に席を立てば、事情が分からない部長が不当な評価をするかもしれません。

このまま気が付かないフリを続ければ、資料が足りないことに気が付いた別の誰かがコピーをとりに行くか、発表中に部長が誰かにコピーをしてくるように言うでしょう。

あなたはどうしますか?

  1. 黙って自分の資料を持ってコピーに行く

  2. 隣の席の人に「コピーしてくる」と小声で言って自分の資料を持ってコピーに行く

  3. 部長が誰かにコピーを取って欲しそうにし始めたら下を向いて視線を合わせないようにする

  4. 部長が誰かにコピーを取って欲しそうにし始めたら「行ってきます」と名乗りをあげてコピーに行く

  5. 部長に指名されたらコピーに行く

  6. 分からない

1から5のどれかに該当しました?該当するとしたら、あなたが部長だったらどうして欲しいか、という立場で考え直してください。

  • 自分が話している時に、黙って離席したり、ボソボソ隣の人と話してから離席する人がいたら話してとして不安になりませんか?

  • コピー部数が足りないのは自分の失敗です。話している最中に失敗に気が付いて、なおかつミーティングが中断したら動揺しませんか?

だから、どの選択肢も「ありがとう」という気持ちにはなれないものばかりです。だけど、もしあなたが指名されてコピーを取りに行ったのに黙って部長が受け取ったら「コピーを取りにいってあげたのにあの部長はありがとうとも言えない」と思いませんか?部長にとってありがたくないシチュエーションなのですから、ありがとうという感謝を期待しても報われないです。

こういう時、あなたにとっても部長にとってもHAPPYな方法ってあるのでしょうか?

いろいろな選択肢があると思います。私だったら、という1案ですが、視線を活用します。

資料が足りないことに気が付いた時点で、話している部長の顔をじっと見て視線を捉まえます。そして、視線を捉まえたら、部長の視線を自分が持っている資料に誘導し、次に資料を持っていない人(または人が来るはずの空席)に視線を誘導します。部長が、資料が足りないことに気が付いた、という表情になった段階で、軽く会釈をして視線を外して、そのまま自分の資料を持ってコピーに行きます。

人からの視線を受けなれていないと、自分が話していない時に視線をどこに持っていけばよいのか分からず、ついつい下を向いたり横を向いたりしてしまいます。また、人の視線を捉まえることに馴れていないと、なかなか視線を捉えられません。

混雑したファミリーレストランで、ウェイトレスに声をかけてもなかなか来てもらえない人がいる一方で、軽く手を上げたりうなづくだけで来てもらえる人がいますよね。

あなたはどちらですか?

もし、なかなか来てもらえないとしたら、視線をシンクロするタイミングがずれているのかもしれません。

猫背のままで視線をシンクロさせようとすると、顎が出るので相手は「馬鹿にされている」「見下されている」と感じます。

赤ちゃんは顔をよむ

人だからこそ視線や表情に影響されます。そして、上手にシンクロできると組織の中でもスムーズに生きることができます。赤ちゃんがどうやって表情を読み、メッセージを受け取るようになるかを学ぶことで、自分がどう見られているのかが分かるのではないでしょうか。(アフィリエイとではありません。履歴は取っていないので、らみぃに知られることなく購入できます。)

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不満顔で顧客の前に出る

本日は、朝からセミナーを受講しています。セミナー事務局係の女性が、受講の案内やセミナーの資料配布をしています。また、講師が話している間、講壇の斜め後ろに立って受講生の出欠の確認をしています。

最初は私と同い年位かと思ったのですが、出欠確認をしている姿をよく見ると、20台後半の顔立ちです。あまりに不平不満を全面に出した態度なので見過ごしそうですが、すらっとスタイルが良く、顔立ちも美人です。分厚いめがねを外せば、おそらく顔つきはかなり魅力的なのではないでしょうか。

「有料セミナーを開催するためには事務局がいなければいけないからわざわざ休日に出勤しているのであって、別に自分じゃなくったっていいんだから」という投げやりな態度が思いっきり伝わってきます。

彼女には「お客さまから見られているという自覚がありません」。そもそも、受講生を「お客さま」とすら思っていないようです。

ですから、マイクを持って自分が話すときはしっかりと顔をあげて、受講生の顔を見ていますが、それ以外の時には腰をカクンと折り曲げて、軽く壁に寄りかかって立っています。

確かに、多くの受講生の目に、彼女は映っていません。でも、私のように目の留めている顧客もいます。魅力的であれば、今後、セミナーを受講する際に、彼女をByName(名指し)で指名したかもしれません。

でも、少なくとも私は彼女を自分が利用するセミナーの窓口として利用したいとは思いません。では、彼女にはどんな姿勢が欠けているのでしょうか?

視線を拾う

  • 受講生のサーバントとして、いつでも受講生からの意見を拾えるように、受講生の視線の先が講師とホワイトボード以外に向いていたら、ゆっくりと受講生の視線を拾う
  • 配布資料が手元に渡っているのかを目視で確認

手の動かし方(受講資料の配布)

  • 配布資料は基本的に両手で持つ
  • 配布時は、受講生側を少し高く傾斜をつける
  • 手の動きに視線を合わせる
  • 受講生に渡す前に受講生と目を合わせ、受講生の身長・手の位置を確認
  • 受講生の手の位置に資料を差し出す
  • 手を動かすときには常に手の指をそろえ、揃えた先に視線を沿わせる
  • 自分の手から、受講生の手に資料が移ったら、受講生が手を胴に引き寄せるまで資料に視線を沿わせる

「私はあなたが研修を快適に受講するためにここにいます。必要なことがあったら、いつでも呼びかけてください。必要な資料をしっかりと配布して、みなさんの手元に届けます。」

こういう気持ちも態度も、全く感じられません。確かに、GWの真っ最中の研修事務局が不満なのも当然だと思います。でも、心が下向きのときに、所作まで下向きにしていたら、一日が終わったときに、とても暗い気持ちにならないでしょうか?そして、ネガティブな気持ちを、お金をお支払いいただいているお客様にまで押し付けていないでしょうか?

私は、お客さまの前に立つときは「私はここにお客さまのためにいる」「私がいることで必ず役に立てることがある」と言い聞かせます。仕事をしたくない時もありますし、具合が悪いときもあります。でも、お客さまの視線を拾い、サポートを続けることで、お客さまが「あなたがいてくれて良かった」という想いを渡してくれます。

BtoCビジネスでは、お客さまから「ありがとう」と言葉で言っていただく機会はとても少ないです。でも、「ありがとう」という視線を受け取る機会はたくさんあります。ありがとうという視線を受け取るためにも、ちょっとした所作に気を配ってみてはどうでしょうか。

忘れられないサービスを提供する人は、その場の主役でなくても、必ず人の記憶に残ります。有名な本なので、既読の方も多いかと思いますが、サービスと言えばやはりこの本。

「真実の瞬間」アフィリエイとではありません。履歴は取っていないので、らみぃに知られることなく購入できます。)

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ミリオネーゼとは

ミリオネーゼとは、

  • 自分の才覚による年収が1000万円以上の
  • 経済的にも、
  • 精神的にも自立し、
  • 恋も、遊びも、仕事も楽しむ

おしゃれな女性のこと。
 
ディスカヴァー21という出版社が21世紀の女性のためにつくった言葉です。

1000万円あっても1200万円遣えばマイナスですから、私自身は収入金額へのこだわりはありません。でも、こうしたコンセプトを提唱して、ハッピーな女性達を増やしていきたい、という考えはすばらしいことだと思います。

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200万円プレイヤーから700万円プレイヤーへ(超長文)

今年で社会人17年目になります。この17年間で、年収は10倍以上になりました。少しずつ増えた時期もありますが、大きく2回増加しました。

この2回の変化の際にには共に「大きな身体についての気づき」がありました。この2回の大きな気づきを、ブログで少しずつ共有していきたいと思っています。

1回目の大きな変化では、年収が140万円から700万円になりました。1回目の倍増(5倍増)は「表情に対する気づき」がきっかけでした。19歳の時です。そして、2回目の変化は「ボディサイズに対する気づき」がきっかけでした。

近頃、「年収300万円時代」などと騒がれていますが、当時の私からしたら「300万円もあったら・・・」と、うらやむべき数字です。しかし、ある日突然、月々10万円ちょっとで扶養家族有、という生活から20歳にしては高給取りに変わったのです。

年収140万円の時、私は中華料理屋で鍋を振っていました。でも、ある晩、厨房からお客様にビールを出そうとしてコップを右手に、ビール瓶を左手に持って歩いていた瞬間、足を滑らして転んだんです。右の手のひら、手の甲、腕、肘合計で120針縫う大怪我でした。

その中華料理屋は、労災申請をしなかっただけではなく「出勤できないならクビね」と通告・・・。目が見えなくなったばかりの母親をかかえて、本当に路頭に迷いそうでした(幸いにも公営住宅に入れましたが)。

当時は、泣く気力もありませんでした。泣いたり、笑ったり、怒ると、お腹が減るんですよ。で、お腹が減ると、食べるものがないので、余計にイライラしてくるんです。

当時は、奨学金で大学に通っていたので、大学を辞めて本格的に働き始めれば、こんなに貧乏はしなくてすむ、ということは理解していました。でも、例え大学を辞めても、3ヶ月間は手が自由に動きません。水商売だって、水割りもつくれない包帯ぐるぐる巻きの女の子を雇ってくれないです。冗談ではなく、本当に「じっと手を見る」毎日でした。

また、最悪なことに、右手の怪我は大学の期末試験の直前でした。私が通っていた大学は追試受験者には優(A)を出さない、というポリシーを開校以来持っている大学です。レポートはキーボードを叩けば何とかなりますが、試験は全く受けられませんでした。試験科目は最高の成績でもBになります。奨学金が止まることは明らかでした。

ほかに何もやることがなかったので「苦学生が怪我をして働けなくなっただけではなく、その期間に試験をしてBをつけるというのは、建学の姿勢に反するではないか」と試験を実施した教授達6人に文句を言いに行きました。

この6人と話しているうちに、その後、私の人生を大きく変える気づきが与えられたのです。

とても話しやすい教授がいる一方、二度とこいつとは話したくない、と感じる教授がいました。この6人の中で突出して話しやすかったのが、現千葉商科大学学部長でJR民営化の立役者でもある加藤寛教授でした。話しやすかっただけではなく、加藤先生と話していると「この大学に残りたい。加藤さんが作りたいと思っている理想のキャンパス作る手伝いをしたい」という熱い想いが沸々と湧いてきました。

6人の研究室を一巡した後、家に帰る電車の中で「何でA教授には言えないことを加藤先生には言えたんだろう」「今まで感じたことがない学校への愛情とか愛着がどうして湧いたんだろう」と考えました。

6人の教授は、皆、豊かな学識がある世間的には著名な人たちです。でも、コミュニケーションスキルは全く違いました。会話の流れからも、加藤先生が「苦学生の貧しい生活は全く理解していない(←知識は他の教授と全く変わらない)」ことは明らかでした。つまり、話しやすさは専門知識が原因ではないことは明らかでした。

当時の私は、19歳としては知識が豊富で頭は良い、と思っていました。でも、知識量が原因ではない、何か別の要因が引き金となって、加藤先生がやりたいと思っているゴールを、私は受け入れて、協力したいと感じました。

でも、怪我をして、学費もない私には何もできないな、と思っていました。ただ「未来への留学生を作るキャンパス造り」は私の夢ではないのに、自分の夢のように感じた、人に想いを伝播させることができる人がこの世にはいる、ということだけは頭の隅っこにひっかかっていました。

その晩、鏡で自分の顔を見た瞬間に、私が「人に想いを伝播できない」「他人が自分の思った方向では全く動かない」理由の全てを理解しました。鏡の中には、一番話しにくかった、冷たく感じた教授と全く同じ顔つきの自分自身がいたからです。そう、

  • 背中を丸め
  • 顎を出し
  • 人を見下すように下目づかいで
  • 身体を少し斜めにし
  • せわしなく肩を動かし
  • 口角が思いっきり下を向いたへの字口で
  • 眉と眉の間に縦の線がくっきりと浮き出ている
  • 左右の眉の高さが違い
  • 口を右斜め上に大きく歪ませている

19歳なのに、不幸そうで、老けた顔が映っていました。末期癌を宣告されてからの父の姿にそっくりでした。

自分の顔を鏡で見ながら、ボロボロと泣きました。貧乏でもいい、こんな顔のまま、死んだように生きたくない、A教授みたいな年寄りにだけはなりたくない、と心底思いました。

それから1週間、加藤教授が話している時の様子を思い出して、鏡を見ながら

  • 胸をはって
  • ゆったり、悠然とうなづき
  • 目を大きく見開いて
  • 思いっきり、口の両方の端っこを耳に近づけ

にっこりと笑う練習を繰り返しました。どうせ手が動かなかったので、他にやることもないですからね。

1週間、鏡を見ながら笑っていると、なんだか自分のことを可愛く思えてきました。自分のことが可愛く思えてきた瞬間、人も可愛く思ってくれるんじゃないか、と期待が始まりました。そこで、今後は、文句を言うのではなく「助けて欲しい」と言うために、話しやすかった教授を3人選んで、何とか大学に通い続けたい、と訴えることにしました。交渉ではなく、嘆願でした。初めての経験でした。

奨学金はとまりましたが、学費と生活費をまかなう方法を教授達が一緒になって考えてくれ(ずっと働きながらではありましたが)大学だけではなく、大学院まで行くことができました。

私は、まず、表情を変えました。すると、人が私を助けてくれるようになりました。次に、手と腕の動かし方とクビの動かし方を変えました。すると、人が私の手助けを素直に受け取ってくれるようになりました。こうしてWin-Winの関係が出来上がり、スパイラルアップしていきました。

その後、歩き方を変え、立ち方を変えました

そして、複数の人が集まっている場で主導権を取るための立ち居振る舞い、別の人が主導権を取り易くするための表情や話し方、正反対に人の記憶に残らずにその場に留まるために必要な態度など、場を読んで、自分の最終的なゴールを達成するために必要な態度を取ることに注力してきました。

私は、健康になるためでも、人から外見的によく見られるためでもなく、組織の中で生き残るためのポスチュア(姿勢)」を意識してきました。この視点に立つと、実はあんまり参考になる情報が日本にはありません。

ここ2-3年で、米国のイメージコンサルティングが、少しずつ、組織心理学の視点を組み入れています。昨年から男性の「外見力」に関するビジネス書が日本で出ています。ですから、頭だけではなく、見た目と見られ方も大切だ、という考え方は、数年かけて日本でも浸透していくと思います。

歩き方や姿勢の本は、イメージコンサルタント、整体・鍼灸師、医師といった人たちがたくさん出しています。でも、彼らはその専門分野での知識があるだけで、日常生活や会社人生活として必要なポスチュア(姿勢)を前提としていません。

健康を考える整体師、見た目を重視するアパレル・エステ、哲学論になる経営学者やビジネス啓発家。

実際に、人と人との関係性の中で生きていくためには、どの視点も大切だと思います。

このブログでは、今までに私が意識してきたことを、柔道整復師であり鍼灸接骨院の経営者であるパートナーとの暮らしの中で再整理して、書いていきたいと思っています。

19歳の私が読めたらもっともっと早くハッピーになっていたであろう本:

笑顔の法則(アフィリエイとではありません。履歴は取っていないので、らみぃに知られることなく購入できます。)

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